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社員の心身を整えるオフィスヨガとは?導入メリットと費用相場を解説

健康経営や福利厚生として注目される「オフィスヨガ」について、導入のメリットや出張・オンラインの費用相場、失敗しない手順までを人事・総務担当者向けに解説します。



社員の運動不足やメンタルヘルス不調の対策として、オフィスヨガは出張型やオンライン型を組み合わせて手軽に実施できる有効な福利厚生です。導入を検討するにあたり、自社に合った実施形式や費用相場、具体的な導入手順の把握が欠かせません。本記事では、オフィスヨガがもたらす効果、料金の目安から、失敗しないための社内周知のステップまでを順に解説します。

この記事の要約

  • オフィスヨガは出張型とオンライン型の2種類があり、目的に合わせて選択する
  • デスクワークによる肩こり緩和やストレス解消、生産性向上に効果が期待できる
  • 費用相場は出張型で123万円、オンライン型で月額36万円が一般的
  • 導入時は目的を明確にし、トライアル実施を経て効果を測定するプロセスが必要
  • ヨガマットや着替えが不要な椅子を使ったプログラムもあり、未経験者も参加しやすい

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1.オフィスヨガとは

近年、社員の健康増進を目的としてオフィスヨガを取り入れる企業が増えています。

実施形式の比較 特徴
出張型(対面) インストラクターがオフィスを訪問し、直接指導するため一体感を得やすい
オンライン型 会議室や自宅から画面越しに参加でき、テレワーク主体の働き方にも対応する



  • オフィスヨガの基本と2つの実施形式(出張型・オンライン型)

オフィスヨガは、会議室などの社内スペースやオンライン配信を通じて、就業中や休憩時間に行うヨガプログラムです。インストラクターが直接オフィスを訪問する出張型は、参加者同士のコミュニケーションを深めやすい利点があります。一方のオンライン型は、テレワーク中の社員や複数拠点のメンバーが同時に参加できるため、働き方の多様化に合わせて選ばれる傾向があります。


  • 健康経営への関心の高まりと運動不足解消のニーズ

福利厚生としてヨガが注目される背景には、企業における健康経営の推進と、社員の慢性的な運動不足があります。厚生労働省の「健康づくりのための身体活動・運動ガイド」でも職場での運動習慣が推奨されており、企業側も能動的な対策に乗り出しています。デスクワーク中心の業務環境では身体活動量が低下しやすいため、就業時間内に手軽に取り組めるヨガが選ばれるケースも珍しくありません。

 参考:身体活動・運動の推進 |厚生労働省

 【関連記事】健康経営に役立つ福利厚生とは?おすすめ施策や成功事例を解説

2.オフィスヨガを導入する4つのメリット

企業がオフィスヨガを導入することで、身体面だけでなくメンタル面や組織全体の活性化にも繋がります。

期待できる効果 具体的な内容
身体的な不調緩和 肩こり・腰痛の軽減
血行の促進
メンタルヘルスケア 呼吸法によるリフレッシュ
ストレス緩和
コミュニケーション促進 部署や役職を越えた交流のきっかけ作り
業務生産性の向上 集中力のリセット
午後のパフォーマンス維持

  • 社員の運動不足と肩こり・腰痛の緩和

オフィスヨガを取り入れることで、長時間のデスクワークに起因する肩こりや腰痛の緩和が期待できます。座りっぱなしの姿勢は血流を滞らせ、筋肉の緊張を引き起こす原因となります。ヨガのポーズで胸を開き、背骨や肩甲骨周りを動かすことにより、全身の血行が促進されて身体の疲労感が軽減するとともに、丸まりがちな背中が伸びることで姿勢の改善にもつながっていきます。

  • ストレス解消とメンタルヘルス不調の予防

深い呼吸を伴うヨガの動作は、自律神経を整えてストレスを緩和する作用があるとされています。仕事のプレッシャーや対人関係で交感神経が優位になりがちな環境でも、意識的に呼吸を深めることで心身をリラックス状態へ導けます。定期的に自己を内省する時間を持つことは、メンタルヘルス不調を未然に防ぐセルフケアとしても有効です。

 【関連記事】メンタルヘルス対策は何から始める?企業の義務と効果的な4つのケアを解説

  • 部署を越えた社内コミュニケーションの活性化

ヨガの時間は、普段業務で関わりの少ない社員同士が自然に交流する場として機能します。役職や部署の垣根を越えて同じ空間で体を動かす体験は、参加者間に一体感が生まれやすくなります。リラックスした雰囲気の中での雑談が、その後の業務での円滑な連携に波及するケースも少なくありません。

  • 集中力アップによる業務生産性の向上

始業前や昼休みなどのすき間時間にヨガを行うと、脳がリフレッシュされ、集中力の維持に役立つと考えられています。特に昼食後は副交感神経が優位になり眠気を感じやすい時間帯ですが、適度なストレッチで血流を促すことで頭の切り替えにつながる傾向があります。結果として、午後の業務効率が高まり、組織全体の生産性向上に寄与します。

3.オフィスヨガの導入にかかる費用相場

導入の際は、実施形式によって異なる費用の目安を把握しておく必要があります。

実施形式 費用の目安
出張型(対面) 1回(60分)あたり20,000円〜80,000
オンライン型 月額30,000円〜60,000円(月2〜4回)

  • 出張型(対面)の料金相場

インストラクターがオフィスを訪問する出張型ヨガの相場は、160分のレッスンで20,000円〜80,000円程度が一般的です。この基本料金に加えて、派遣先のエリアに応じた交通費が別途発生する場合があります。少人数から数十人規模まで対応できるサービスが多く、1回あたりの講師派遣料を一律料金で設定している事業者と、参加人数に応じて料金が変動する事業者の両方があります。

  • オンライン型の料金相場

ビデオ会議ツールなどを活用するオンライン型は、月24回の定期配信で月額30,000円〜60,000円程度が相場となります。講師の移動時間や交通費が発生しないため、出張型と比較して1回あたりの単価が抑えられる傾向があります。参加人数の上限を広く設けているプランや、録画配信を提供するサービスもあり、予算と受講体制に合わせて柔軟に選択可能です。

4.オフィスヨガを失敗せずに導入する手順

導入を円滑に進めるためには、事前の準備から実施後の振り返りまでを段階的に踏む手順が推奨されます。

導入ステップ 実施する内容
1. 目的と対象の明確化 課題(運動不足解消・交流促進など)と参加対象者を定める
2. スペース・日時の確保 会議室の広さ確認、業務の妨げにならない時間帯の選定
3. トライアルと周知 お試しレッスンを実施し、社内ポータル等で告知する
4. 効果測定と改善 参加者へのアンケートを実施し、内容や頻度を見直す

  • 目的と対象者の明確化

導入に向けて、まずはヨガを実施する目的と参加対象者を明確に定めます。「肩こり解消」なのか「メンタルヘルスケア」なのかによって、適したプログラムの内容や強度が変わるためです。特定の部署に限定するのか、全社員を対象とするのかを決めた上で、目的に合致するインストラクターやサービス事業者を選定していく手順となります。

  • 実施スペースと日時の確保

出張型を導入する場合は、参加人数に応じた十分な広さのスペースを社内に確保します。目安として、ヨガマットを敷く場合は1人あたり約1畳分の広さが必要とされています。また、実施日時は始業前や昼休みなど、多くの社員が業務の負担なく参加できるタイミングを設定することが、制度定着のための重要なポイントです。

  • トライアル実施と社内への周知

本格導入の前に、まずは単発のトライアルレッスンを実施して社員の反応を確かめる方法が推奨されます。開催が決まったら、社内報やチャットツールを通じて目的やメリットを丁寧に周知し、気軽に参加できる雰囲気を醸成していきます。経営層や管理職が自ら積極的に参加する姿勢を見せることも、現場の社員の参加ハードルを下げる有効な手段です。

  • 効果測定と継続的な改善

実施後は参加者にアンケートを行い、満足度や身体への効果、運営上の課題を収集して次回以降の改善に繋げます。プログラムの難易度が適切であったか、日時は参加しやすかったか等のフィードバックをもとに、講師と相談しながら内容を微調整していきます。継続的な見直しを行うことで、形骸化を防ぎ、より価値のある福利厚生へと育てていくことが可能です。

5.スポーツクラブの法人向けサービスを活用して導入負担を軽減する

前章で紹介した導入手順を自社だけで進めるには、講師の選定やプログラム設計、効果測定の仕組みづくりまで幅広い業務が発生します。こうした負担を軽減する方法として、スポーツクラブが法人向けに展開している健康経営サポートサービスの活用が選択肢に挙がります。

  • ヨガを含む包括的な健康経営プログラムという選択肢

法人向けの健康経営サポートでは、ヨガ単体にとどまらず、肩こり・腰痛改善ストレッチやメンタルヘルスセミナー、食事指導など社員の健康課題を多角的にカバーするプログラムが用意されています。オフィスヨガを入り口に、ストレス対処法セミナーやオンデマンド動画配信へ段階的に拡充していけば、健康経営優良法人の認定取得にも繋がりやすくなります。オンラインライブと訪問レッスンの両形式に対応したサービスを選ぶことで、テレワーク勤務とオフィス勤務の社員が同じ施策に参加できる体制も整えられます。

  • 専門資格を持つ講師とカリキュラム監修体制の重要性

オフィスヨガの効果を高めるためには、企業の健康課題を的確に把握した上でプログラムを設計できる専門性が重要になります。健康運動指導士やスポーツドクターが監修に携わるサービスであれば、参加者の運動レベルや既往歴に配慮した安全なレッスン設計が可能です。さらに、実施後のアンケート結果をもとにカリキュラムを改善し続ける運用支援まで含まれていれば、人事・総務担当者が運動指導の知見を持たなくても、効果の出る施策として継続しやすくなります。

6.オフィスヨガ導入時によくある疑問

担当者が導入前に抱きやすい実務的な疑問とその回答を整理します。

よくある疑問 判断の基準や対応策
着替え・ヨガマットの要否 椅子で行うプログラムならどちらも不要
運動未経験者の参加 初心者向けに難易度を調整できるため問題なく参加可能

  • 着替えやヨガマットは必要か

必ずしも着替えやヨガマットを用意する必要はありません。職場の椅子に座ったまま、あるいは立った状態で行う「チェアヨガ」などのプログラムであれば、スーツやオフィスカジュアルのまま気軽に参加できます。床に寝転がるポーズを中心とする場合はマットが必要になりますが、レンタルオプションを提供する事業者も存在します。

  • 体が硬い社員や運動未経験者でも参加できるか

体が硬い方や運動経験がない社員でも、無理なく安全に参加できるようにレッスン内容を調整できます。企業向けのオフィスヨガは、難易度の高いポーズを完成させることではなく、心地よく体をほぐしてリフレッシュすることが主な目的です。事前のヒアリングで社員の運動レベルを伝えておけば、参加者全員が楽しめるプログラム構成を実現しやすくなります。

まとめ

オフィスヨガは、運動不足の解消からメンタルヘルスの安定、社内コミュニケーションの促進まで、多様な効果を生み出す健康経営の施策です。出張型とオンライン型のそれぞれの特性と費用相場を把握し、自社の課題に応じたプログラムを選定することが、社内定着に向けた第一歩となります。
一方で、いざ導入を進めようとすると、講師の選定からプログラムの調整、社内への告知といった事務作業が人事・総務担当者の負担になるケースも珍しくありません。通常業務と並行して最適な運用体制をゼロから構築するには、相応の時間と専門的なノウハウが必要となります。
メガロスの法人向け健康経営サポートでは、リラクセーションヨーガや椅子に座ったまま行えるストレッチなど、オフィスヨガに適したプログラムをオンライン・訪問の両形式で提供しています。健康運動指導士やスポーツドクター監修のカリキュラムをベースに、企業ごとの健康課題や参加者の運動レベルに合わせた内容へカスタマイズできます。初めての導入でも担当者の負担を抑えつつ、社員の行動変容まで見据えた施策を実現しやすい点が特長です。

 参考:野村不動産ライフ&スポーツの法人向け ソリューション|スポーツクラブ・スポーツジムの法人会員なら野村不動産ライフ&スポーツ

<最後に>


野村不動産ライフ&スポーツは、2024年2025年と連続でホワイト500を取得いたしました。また野村不動産グループ各社が健康経営優良法人認定取得に向けた施策実行をサポートしております。

そのノウハウを詰め込んだ各種健康経営施策サービスをご用意しております。


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【ALWEL(オルウェル)】

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