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スポーツエールカンパニーとは?認定基準や取得メリット・申請方法

スポーツエールカンパニーは、従業員の健康増進のためにスポーツ実施を推進する企業をスポーツ庁が認定する制度です。本記事では、制度が創設された背景から、認定を取得するメリット、具体的な申請要件までをわかりやすく解説します。



スポーツエールカンパニーは、従業員の健康増進に向けてスポーツの実施を積極的に促す企業を、スポーツ庁が認定する制度です。本記事では、働き盛り世代の運動不足解消という制度創設の背景から、企業が認定を取得するメリット、具体的な申請要件までを整理します。


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1.スポーツエールカンパニーとは

スポーツエールカンパニーは、健康経営やスポーツ推進への関心が高まる中で、企業の社会的評価を左右する認定制度の一つとして注目されています。ここでは、制度そのものの位置づけや創設に至った社会的背景、認定対象として評価される取り組みの範囲について整理し、全体像を把握するための基礎知識を確認していきます。

観点 要点
制度の概要 スポーツ実施を推進する企業を国が認定・表彰する
創設の背景 働き盛り世代の運動不足解消と職場での習慣化
対象となる取り組み 体操・ストレッチから自転車通勤まで幅広く対象となる

  • スポーツ庁が推進する企業認定制度

スポーツエールカンパニーは、従業員の健康増進のためにスポーツ実施に向けた積極的な取り組みを行っている企業を国が認定する制度です。職域でのスポーツ推進を評価することで、企業の社会的評価を向上させる狙いがあります。大企業だけでなく、中小企業や各種団体も認定の対象となります。

 参考:スポーツエールカンパニー:スポーツ庁

  • 制度が創設された背景と目的

制度が創設された背景には、20代から50代の「働き盛り世代」におけるスポーツ実施率の低迷があります。仕事や家事・育児に追われて運動の時間を確保しにくい層に対し、一日の大半を過ごす職場でスポーツに親しむきっかけを提供する取り組みが重要とされています。職場での運動習慣を定着させ、国民全体のスポーツ実施率を向上させることが最終的な目的となります。

  • 認定対象となる主な取り組み

認定の対象となる活動は、本格的な競技スポーツに限定されず、日常的な運動機会の提供から幅広く評価されます。始業前や昼休みに行うラジオ体操・ストレッチの導入、階段利用の推奨、自転車通勤の奨励、スタンディングミーティングの実施なども立派な推進活動です。社内スポーツクラブへの活動費補助や、健康管理アプリを活用した社内ウォーキングイベントの開催を取り入れるケースも珍しくありません。

 【関連記事】オフィスストレッチの簡単なやり方!座ったまま肩こりや腰痛を解消

2.スポーツエールカンパニー認定を取得するメリット

スポーツエールカンパニーの認定は、単なる社外向けの称号にとどまらず、社内外の複数の側面から企業価値の向上に寄与する仕組みとして位置づけられます。ここでは、採用・ブランド面、従業員の健康・組織面、他の認定制度との連携という三つの観点から、企業経営に及ぼす具体的な影響を整理していきます。

期待できる効果 具体的なメリット
企業ブランド・採用 PRロゴマークの活用による採用競争力の強化
従業員の健康増進 運動習慣の定着による生産性の向上
関連制度との連携 健康経営優良法人認定要件との親和性

  • 企業ブランドの向上と採用力の強化

認定を受けた企業は、専用のPRロゴマークを広報物やハローワークの求人票等に掲載することで、健康配慮企業としての姿勢をアピールしやすくなります。従業員の健康を大切にする組織風土は、ワークライフバランスや健康経営を重視する求職者にとって安心感を得られる材料となり、志望度を高める要因になります。健康配慮への姿勢を可視化できる点は、競合他社との差別化にもつながります。

 参考:ハローワーク(公共職業安定所)の求人情報等へのスポーツエールカンパニーのロゴ表示について | Sport in Lifeプロジェクト

  • 従業員の健康増進と生産性の向上

社内で運動する習慣が定着することで、従業員の心身の健康状態の改善が期待でき、業務の生産性低下を抑える効果も見込まれます。長時間のデスクワークによる肩こりや腰痛、運動不足に起因する生活習慣病のリスクを低減するだけでなく、社員同士のコミュニケーション機会の創出にもつながります。

  • 健康経営優良法人認定との相乗効果

スポーツエールカンパニーに向けた施策は、経済産業省が推進する「健康経営優良法人」の認定基準における評価項目にも関連しており、両制度を併せて活用する企業が増えています。健康経営優良法人の評価項目には、従業員の運動機会の増進に関する項目が含まれています。両方の認定を視野に入れて取り組みを進めることで、企業価値を高める施策を効率的に展開しやすくなります。

 【関連記事】健康経営優良法人の要件とは? 認定基準や2025年の変更点を解説

3.スポーツエールカンパニーの認定基準と申請方法

スポーツエールカンパニーの認定を目指すにあたっては、企業側で満たすべき前提条件と、毎年決められた時期に行う手続きの両面を理解しておく必要があります。ここでは、認定対象となるための基本条件から、継続的な取り組みを評価するランクアップの仕組み、実際の申請時に押さえておきたい流れまでを、実務担当者の視点で整理します。

申請に向けた観点 把握すべき要点
認定の基本要件 国内事業所の存在とコンソーシアムへの加盟
評価の仕組み 継続年数や実施率に応じたランクアップ制度
手続きの流れ 例年9月中旬から11月中旬頃に実施される募集期間

  • 認定の対象となる要件

申請の大前提として、国内に本社または事業所を有し、スポーツ庁が推進する「Sport in Lifeコンソーシアム」への加盟申請を済ませていることが求められます。その上で、経営層がスポーツ推進の意義を理解し、特定の部署や個人に偏らず事業所全体で取り組みを実施している実態が必要です。法令遵守はもちろんのこと、公序良俗に反しない事業活動を行っていることも基本条件となります。

 参考:スポーツエールカンパニー | Sport in Lifeプロジェクト

  • 継続認定によるランクアップとプラス認定

取り組みの継続性や質に応じて、基本の認定から上位のランクへと評価を引き上げる仕組みが用意されています。通算の認定回数に応じて、ブロンズ(56回)、シルバー(79回)、ゴールド(10回以上)といった称号が付与されるのが特徴です。さらに、従業員や大学生等の週1回以上のスポーツ実施率が70%以上を満たす団体には「+(プラス)」の認定が付与されます。

取り組みの成果を可視化し、社内外へのアピール効果を高めることが期待できます。

 参考:「スポーツエールカンパニー2026」の申請受付について:スポーツ庁

  • 申請スケジュールと手続きの流れ

スポーツエールカンパニーの申請受付は、例年9月中旬から11月中旬頃にかけて実施されます。スポーツ庁指定のWEB申請フォームに団体情報や取り組み内容などを入力して提出し、審査を受ける流れです。年度によって募集要項や申請フォーマットが更新される場合があるため、検討を開始する際はスポーツ庁の公式サイトで最新情報を確認しておきましょう。

 参考:「スポーツエールカンパニー2026」の申請受付について:スポーツ庁

まとめ

スポーツエールカンパニーの認定は、社内の運動機会を整備し、働き盛り世代のスポーツ実施率を向上させる取り組みとして機能します。PRロゴの活用による採用力強化や、健康経営優良法人認定要件との親和性など、企業が得られる恩恵も多岐にわたります。

一方で、コンソーシアムへの加盟申請や、認定対象となる運動機会を継続的に提供する仕組みづくりを通常業務と並行して進めるには、相応の時間と労力がかかります。全社に浸透させるまでには一定の期間も必要です。

野村不動産ライフ&スポーツの法人向けソリューションでは、法人会員プランによるスポーツクラブ・ジムの利用機会の提供に加え、オンラインセミナーやじぶん検査&プレミアムセミナー、エイジフレンドリープログラムなど、従業員の年齢層や業務形態に合わせた運動・健康支援施策を幅広くご用意しています。認定対象となる社内の運動機会づくりを起点に、担当者の実務負担を軽減しながら、スポーツエールカンパニー認定の取得と活気ある職場づくりを一貫してサポートします。

<最後に>


野村不動産ライフ&スポーツは、2024年2025年と連続でホワイト500を取得いたしました。また野村不動産グループ各社が健康経営優良法人認定取得に向けた施策実行をサポートしております。

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