1. 主要ページへ移動
  2. メニューへ移動
  3. ページ下へ移動
個人情報保護方針についてはこちら
個人情報の取扱規程に同意する

健康経営の年間計画はどう立てる?スケジュールの具体例と成功のコツ

健康経営の年間計画の立て方に悩んでいませんか?本記事では、計画策定前の準備から、季節別の具体的な健康施策スケジュール例、計画を頓挫させないためのポイントまで詳しく解説します。担当者の負担を減らす外部サービスの活用方法も紹介していますので、健康経営優良法人の認定に向けた計画づくりにぜひお役立てください。



健康経営の年間計画は、自社の健康課題を特定し、認定制度の申請期間から逆算して策定します。本記事では、計画策定前の準備手順から季節別の具体的な健康施策スケジュール、頓挫させないための運用ポイントまで順を追って解説します。

この記事の要約

  • 年間計画は自社の健康課題を明確にし、解決すべき目標を定めることから始める
  • 8〜10月の健康経営優良法人認定の申請期間から逆算してスケジュールを組む
  • 春はメンタルケア、秋は運動習慣など、季節ごとの課題に合わせた施策を配置する
  • 従業員の参加率を高めるため、部署ごとの繁忙期を避けてイベントを計画する
  • 運営工数の削減には、運動プログラムや健康セミナーを提供する外部サービスの活用が有効である

ALWEL_LP.png

1.健康経営の年間計画はどう立てる?策定前の準備事項

計画を立てる前に、まずは現状把握と社内の推進体制づくりを進めます。

準備ステップ 業務内容
目標の設定 健診データなどから自社の課題を特定し、解決目標を決める
推進体制の構築 プロジェクトを牽引する担当者と部署を明確にする
スケジュールの逆算 認定制度の申請時期に合わせて1年間の予定を組み立てる

  • 自社の健康課題を洗い出し解決すべき目標を定める

計画策定の第一歩は、健康診断やストレスチェックのデータを用いて自社の健康課題を特定することです。客観的な数値を確認すれば、優先して取り組むべき問題が見えてきます。

たとえば「運動不足の従業員が多い」「特定の部署で高ストレス者が目立つ」といった傾向を把握し、対策の方向性を検討する流れです。その課題を解決するための具体的な目標数値を設定します。


  • プロジェクトを牽引する推進体制と担当者を決める

健康施策を継続的に実行するため、専門の推進体制と実務担当者を明確にします。

人事や労務の担当者だけで進めると、通常の業務と重なって行き詰まるケースが少なくありません。経営層を責任者とし、産業医や衛生委員会と連携できる体制を構築することが重要です。推進メンバーの役割分担を決めておくことで、その後の計画がスムーズに進行します。


  • 健康経営優良法人認定の申請期間から逆算して予定を組む

経済産業省が推進し、日本健康会議が認定する「健康経営優良法人(優良な健康経営を実践している法人を顕彰する制度)」の認定を目指す場合、810月の申請期間から逆算して計画を立てます。

申請には前年度の取り組み実績や効果検証のデータが必要です。そのため、年度の初めから施策を実施し、夏頃には成果をまとめられるスケジュールを組みます。提出期限に間に合うよう、社内稟議や外部機関との調整期間もあらかじめ見込んでおく必要があります。

 参考:中小規模法人部門の申請 - ACTION!健康経営|ポータルサイト(健康経営優良法人認定制度)
 【関連記事】健康経営優良法人の申請方法を解説!担当者が知るべき準備や注意点とは?

2.【季節別】年間スケジュールに組み込む健康施策の具体例

季節ごとの環境変化や社会的なイベントに合わせて、効果的な健康施策を配置します。

季節 重点施策の具体例
春(4〜6月) 新年度の環境変化に伴うメンタルケアと定期健康診断
夏(7〜9月) 水分補給の啓発など熱中症対策とストレスチェック
秋(10〜12月) スポーツの秋に合わせたウォーキングイベントの開催
冬(1〜3月) 忘年会や正月休みを考慮した生活習慣病予防セミナー

  • 春(46月):環境変化に伴うメンタルケアと健康診断を実施する

新年度が始まる春は、人事異動や新入社員の配属によるストレス対策を優先します。

環境の変化が大きい時期は、いわゆる「五月病」のようなメンタル不調に陥る従業員が増加する傾向にあります。上司との定期面談や、相談窓口の周知を徹底することが大切です。また、春に定期健康診断を実施すれば、早期に一人ひとりの健康状態を把握できます。

 【関連記事】メンタルヘルス対策は何から始める?企業の義務と効果的な4つのケアを解説

  • 夏(79月):熱中症対策とストレスチェックで不調を防ぐ

気温が高くなる夏場は、熱中症への警戒とストレスチェックの実施に注力します。

屋外で活動する業務はもちろん、室内でもこまめな水分補給や適切な室温管理を呼びかけます。また、労働安全衛生法に基づき常時50人以上の労働者を使用する事業場に義務づけられている「ストレスチェック制度」を活用し、組織全体の疲労度を測るのにも適した時期です。なお202841日からは、50人未満の事業場にも実施が義務化されます。

 参考:ストレスチェック制度・メンタルヘルス対策|厚生労働省
 【関連記事】【産業医の役割】ストレスチェック実施の流れと面接指導のコツ

  • 秋(1012月):スポーツイベントを活用し従業員の運動習慣を促す

気候が穏やかな秋は、従業員が参加しやすい運動系のイベントを企画します。 スポーツの秋という季節感を利用すると、普段運動しない従業員も活動に参加しやすくなります。部署対抗のウォーキング大会や、短時間でできるオンラインストレッチ教室などを実施する企業が多いです。体を動かすことで、コミュニケーションの活性化も期待できます。

一方で、運動系のイベントは講師の手配や当日の進行管理が必要になり、社内だけで完結させると担当者の工数が集中しがちです。単発のイベントで終わらせず運動習慣として定着させたい場合は、インストラクターの派遣やオンラインレッスンを提供する外部の運営パートナーを、この時期の施策に組み込む前提で検討しておくと計画が回りやすくなります。

 【関連記事】オフィスストレッチの簡単なやり方!座ったまま肩こりや腰痛を解消

  • 冬(13月):忘年会や正月太りに備えて生活習慣病予防を徹底する

飲食の機会が増え、運動不足になりやすい冬は、生活習慣の見直しを啓発します。

忘年会や年末年始の連休が重なると、体重の増加や生活リズムの乱れを招きがちです。社内報で暴飲暴食への注意喚起を行ったり、生活習慣病をテーマにした健康セミナーを開催したりします。また、インフルエンザ等の感染症予防として、手洗いうがいの徹底を促すことも有効な対策です。

3.計画を頓挫させないために注意すべきポイント

年間計画を最後までやり遂げるには、無理のない目標設定と柔軟な運用が求められます。

観点 判断基準と対策
目標設定 初期から高い数値を追わず、現状から達成可能な水準に留める
実施時期 決算期など各部署の繁忙期を避け、業務負担が少ない時期を選ぶ
効果検証 施策後は参加率やアンケート結果などの定量データで効果を測る

  • 最初から高すぎる数値を掲げず実現可能な目標を設定する

計画を立てる際は、他社の優れた事例をそのまま真似るのではなく、自社で達成できる目標を設定します。初年度から「全従業員の運動習慣を定着させる」といった高いハードルを設けると、途中で挫折する原因になります。まずは「健康セミナーの参加率50%」など、少し背伸びをすれば届く数値を掲げるのが無難です。小さな成功体験を積むことが、翌年以降の活動につながります。


  • 繁忙期を避けて従業員が気軽に参加しやすいタイミングを選ぶ

健康施策を実施する日程は、対象となる部署の業務スケジュールに配慮して決定します。

どれほど優れた企画でも、決算月や納品前の繁忙期に重なると参加者が集まりにくくなります。各部署の閑散期や、昼休み、定時直後などの負担にならない時間帯を選びます。業務に支障が出ないタイミングを見計らうことが、参加率を上げる基本といえます。


  • 施策の実施後は定量的なデータを用いて効果を検証し改善につなげる

やりっ放しを防ぐため、施策を実施した後は定量的なデータで効果を測定しておきたいところです。イベントの参加人数、事後アンケートの満足度、健康診断の数値変化などを集計し、計画の進捗を確認します。客観的なデータがあれば、翌年の予算取りや経営陣への報告がスムーズに進む傾向があります。思うような結果が出なかった場合は、課題を分析して次回の企画に反映させます。


4.担当者の負担を軽減する外部サービスの活用とは

限られた人員で年間計画を推進する場合、外部の専門的なサポートを取り入れる選択肢があります。委託できる範囲は連携先によって異なるため、年間計画のどの工程を任せたいのかを整理してから検討します。


  • 産業医や保健師と連携し医学的な知見を計画に取り入れる

計画の信頼性を高めるため、産業医や保健師などの専門家に相談しながら内容を固めます。

担当者だけの判断で施策を決めるよりも、医学的な視点を取り入れたほうが効果的な取り組みにつながります。健康診断結果の分析や、高ストレス者への面談対応を専門家に依頼する形です。外部の力を借りることで、自社だけでは気づけない健康リスクの見落としを防げます。

 【関連記事】産業医面談とは?対象基準や話す内容、拒否された時の対応まで解説

  • 運動プログラムや健康セミナーを専門企業に委託し運営工数を削減する

イベントの企画から運営までを、健康経営の支援を専門とする企業に任せるのも有効な方法です。自社でセミナー講師を探したり、運動プログラムを作成したりするには膨大な時間がかかります。外部サービスを活用すれば、これらの実務を手放すことができます。担当者は社内のスケジュール調整や周知活動に専念できるようになり、全体の業務効率が向上します。

たとえばメガロス(野村不動産ライフ&スポーツ)が提供する法人向けソリューションでは、オンラインセミナーや出張型レッスン、検査結果に基づく解説セミナーなど、年間計画の各時期に配置しやすいメニューを単発から通年まで選べます。首都圏を中心に直営施設を運営する事業者に委託すれば、講師手配や当日運営を任せながら、施設利用を福利厚生として計画に組み込むことも可能です。


  • 委託先は「年間を通じた運営サポート」の有無で選ぶ

外部サービスを比較する際は、単発イベントの実施可否ではなく、年間計画全体を支えられる体制があるかを確認します。 セミナーごとに委託先を探し直すと、企画の一貫性が失われ、担当者の調整工数も毎回発生します。確認しておきたいのは、季節ごとの施策に対応できるメニューの幅、オンラインと対面の両方を選べるか、実施後の参加率データを提供してもらえるか、健康経営優良法人の申請に使える実績資料が残るかという4点です。

メガロスでは、企業の健康課題のヒアリングから、年間を通じたプログラムの組み立て、実施後のフォローまでを一貫して相談できます。自社の年間計画にどこまで外部を組み込めるか判断がつかない段階でも構いませんので、まずは法人向けソリューションの資料請求・無料相談から現状の課題をお聞かせください。

まとめ

健康経営の年間計画を成功させるには、自社の健康課題を特定したうえで、季節の環境変化に応じた施策を配置することが効果的です。初年度から高すぎる目標を掲げず、各部署の繁忙期を避けてイベントを実行し、施策後は定量的なデータで検証を行うことが着実な成果につながります。

しかし、人事や労務の担当者が通常の業務と並行して、セミナーの企画から運動プログラムの運営までをすべてこなすのは非常に困難です。計画を立てたものの、実務が回らずに形骸化してしまうリスクを抱える企業は少なくありません。

こうした負担を軽減するには、メガロスの法人向けソリューションのような健康支援サービスの活用が推奨されます。メガロスでは、運動不足解消やメンタルヘルス対策を目的とした多彩な健康プログラムを提供しています。出張型のレッスンやオンラインフィットネスを通じ、従業員が気軽に参加できる環境づくりから運営サポートまでを任せることが可能です。

 ▶野村不動産ライフ&スポーツの法人向け ソリューション|スポーツクラブ・スポーツジムの法人会員なら野村不動産ライフ&スポーツ

<最後に>


野村不動産ライフ&スポーツは、2024年2025年と連続でホワイト500を取得いたしました。また野村不動産グループ各社が健康経営優良法人認定取得に向けた施策実行をサポートしております。

そのノウハウを詰め込んだ各種健康経営施策サービスをご用意しております。


今後健康経営優良法人認定の取得を進めるのであれば、認定取得を強力にサポートする【ALWEL(オルウェル)】というサービスをリリースしております。 ご興味ありましたら是非ご確認ください。

【ALWEL(オルウェル)】

ALWEL_LP.png